▼NO.16
腸と健康
1.腸の重要性

私たちの健康と美容に、腸内の環境がとても深くつながっているのをご存じでしょうか?
最近、メディアなどでも腸が話題になっています。
腸といえば、単に消化・吸収し、便を作る場所…と考えている人は多いと思います。

腸には、体に必要な栄養分を吸収する他に、細菌やウイルスなど害のあるものは、その感染を防ぐため吸収せず、 便として体外に排出する役割があります。
そのため、血液中を流れるリンパ球といわれる免疫細胞の多くが腸に集まっています。

体の全免疫システム中の6~7割が腸管に集中してると言われているのです。
多くの有害な細菌やウイルスを、腸で撃退して体内に吸収させないようにして体を守っているのです。

一般的に、腸の粘膜が健康なピンク色でポリープや宿便がない人は、肌に張りがあって、若々しく健康な場合が多いようです。
逆に腸がかたく、狭く、便の停滞がある人は見た目も年齢より老けて見え、 実際にも生活習慣病を抱えている場合が多いとも言われています。

腸内環境が悪化すると、老廃物を排出しにくくなり、体の中に毒素が溜まります。
腸の免疫が乱れると、下痢や便秘、潰瘍性大腸炎、大腸がん…更には、肥満、糖尿病、アレルギーなど、 様々な体の不調につながってしまうと言われています。
よく「体の中からきれいになる」という言葉を耳にしますが、それは腸が大きく関係していたというのがわかりますね。

腸の役割はそれだけではなく「第2の脳」とも呼ばれているくらい、人の生命維持にかかわる最も大切な器官なのです。

なぜ腸が「第2の脳」と呼ばれているのか?というと……

腸は、脳からの指示がなくても、独立して判断をすることができる唯一の臓器だからです。
例えば、傷んだ食べ物を食べると、お腹をくだしたり、脳死に陥った際も、腸が活動を続けたりするのは、 「腸の判断機能」によるものだと言われています。

さらに近年の研究により、脳内の神経伝達物質「セロトニン」の約9割が腸で作られていることが明らかになりました。
セロトニンは、精神面の安定や落ち着き、満足感などに関係しているため、『幸せホルモン』とも呼ばれます。
セロトニンが、きちんと分泌されているとストレスにも強くなります。
緊張からお腹が痛くなったり、心理的ストレスによって便秘や下痢などになった…という経験をされた人もいるのではないでしょうか?
腸は神経細胞が多い器官で、自律神経の影響を受けやすいのです。
このことからも、脳と腸は深く結びついているのがわかりますね。

この様に、様々な役割があるため、腸はとても重要な所なのです。


有害物質は腸の粘膜から最も侵入しやすいとされています。
また、正常な人でも毎日3,000~4,000個発生すると言われているがん細胞が生じる場所もほとんどが 腸内の粘膜からといわれています。
そのような病原菌や有害菌などの外敵を素早く感知し、 攻撃し、排除するため、免疫細胞が24時間365日、常に腸を守り続けなければならないのです。
つまり腸が人の体で最大の免疫器官である理由がここにあるわけです。そしてこの腸内の免疫と腸内細菌は密接な関係をもっているのです。


2.健康にするためには 生活面のアドバイス ビフィズス菌 乳酸菌など

近年、腸の病気が増えてきています。
腸の病気には、大きく分けて、「がん・ポリープ(腫瘍性腸疾患)」、 「キズ(潰瘍)・ただれ(炎症)を起こす病気(炎症性腸疾患)」、 「動きの異常・痛みの過敏を起こす病気(機能性腸疾患)」の3種類がありますが、その全てが増加傾向にあるそうです。
特に、日本の女性に大腸がんが増えていることが大きな問題となっています。

大腸がんの主な原因の1つに食生活の欧米化があげられます。
日本人の腸はもともと「低脂肪・高繊維」の食事に適応してきたのですが、食生活の欧米化に伴い、 近年急速に「高脂肪・低繊維」の食事へと変化してきました。
また、加工食品やインスタント食品など栄養バランスの悪い食事も多く摂取するようになったことも原因の1つと言えます。

そのため、食物繊維不足により便秘になる人が非常に増えています。
便が長い時間腸内に溜まることは腸内の腐敗を生みやすく、結果、大腸に負担がかかり、腸内環境を悪化させてしまうのです。
便秘には食生活以外にも睡眠不足・運動不足、精神的なストレスなど様々な原因があります。
一般的に、便の色、硬さなどの状態を見れば、今の自分の健康状態が分かると言われています。
においがほとんどなく、バナナ状のものがストンと気持ちよく出ることや、便器の水に浮く便は1番状態が良いと言われます。


では、どのようにしたら健康な腸になれるのでしょうか?
そのカギを握るのが、腸内細菌です。

実は人の腸内には、「腸内細菌」と言われるたくさんの細菌が住み着いているのです。
腸内細菌の種類は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌があり、健康な人の腸内環境は、それらの細菌たちそれぞれが上手く保たれているのです。
腸内細菌は、腸内の免疫に非常に大きな役割を果たしています。
【1.腸の重要性】で述べた、有害なものを排除するといった仕組みは腸内細菌によって調整されているといわれているのです。
つまり腸内細菌のバランスが保たれることによって免疫の仕組みが正常に働くのです。

善玉菌は、腸内を酸性にして病原菌をやっつけてくれたり、免疫力を高めてくれます。
また、食べ物の消化・吸収を促進し、ビタミン合成や腸管運動を促進させる働きをします。

悪玉菌は、体に悪い影響を及ぼすとされ、病気の引き金となったり老化を促進するなど健康を阻害します。
日和見菌は、食べ物や体調によって善玉・悪玉どちらにも傾き、 善玉菌が優勢だと良い働きをしますが、悪玉菌が優勢になると悪さをします。

理想的な腸内環境は、乳酸菌などの善玉菌がおよそ2割、大腸菌などの悪玉菌が1割、残りの7割が日和見菌というバランスだそうです。
しかし、善玉菌は加齢によってもどんどん減り、逆に悪玉菌は増えてしまうのです。
腸内細菌を正常な状態に保つことは、健康を維持していく上でも、病気の予防や老化防止などに役立つ上でも大変重要な問題です。
その為には善玉菌をできるだけ多くし、日々、腸内細菌のバランスを整えてあげる必要があるのです。



○善玉菌を増やすには……

善玉菌の代表である乳酸菌やビフィズス菌を摂る事が効果的です。
乳酸菌は、糖を分解して乳酸を作る菌です。
乳酸菌を摂る事は、腸内にいる乳酸菌の活動を活発にして悪玉菌の活動を抑えることにつながります。
ビフィズス菌は、大腸に棲みついて悪玉菌の繁殖を抑えます。
便秘、下痢、病気に対する抵抗力の低下など、健康上の悪影響に対して、おなかの健康を守る重要な役割を果たしているのです。
また、ビフィズス菌には乳酸や酢酸をつくる働きがあります。
この酢酸は強い殺菌力があり、悪玉菌の増殖を抑え腸内環境を良い状態に保つとされています。

ビフィズス菌や乳酸菌を多く含む飲み物やヨーグルトは、善玉菌を増やすために効果的なのがわかりますね。
他にも、納豆などの発酵食品、食物繊維を多く含む食品やオリゴ糖をとることも効果があります。
また、梅干には、ビフィズス菌を増やして腸のぜん動運動を促すなどの、 腸内環境を整える作用があるので、毎日とりたい食品のひとつです。

腸内細菌は毎日入れ替わっているので、毎日欠かさず摂り続けるのが乳酸菌の効果を最大限に活かす方法だと言われています。
ただ、腸内細菌は人それぞれ違うので、いろいろな乳酸菌を食べてみて、自分にあったものを食べ続けるようにすることが望まれます。

でも、食生活の改善がなかなか難しい……という方もいらっしゃると思います。
そんな方におススメなのが、腸内健康美人『エリビオです。

『エリビオ』は、乳酸菌+ビフィズス菌 などの総合力で腸内環境を改善していくサプリメントです。
便秘がちの方や身体の不調がなかなか改善しないという方、良かったら試してみませんか?
  • ビフィズス菌 BB536EX
  • 有胞子乳酸菌 ラクトスポア
  • 発酵酵素 ダイジェザイム
  • 食物繊維 フェンファイバー
  • オリゴ糖 オリゴメイト 55NP
  • ビタミン D3
  • カルシウム
  • 金時生姜

腸内環境を整えるには、食生活の見直しだけでなく、適度な運動を取り入れたり、良質な睡眠をとることも大切です。
規則正しい生活を心がけ、ストレスを溜めない事も大事ですね。
腸内環境を改善して、体の中からきれいになって体も心もスッキリ健康にれると良いですね。